空知管内の中央に位置し、かもい岳やペンケ山などの秀峰や自然に恵まれた歌志内市。石炭採掘によって拓かれたが、石炭産業の斜陽化とともに人口が減少、全国で人口が最も少ない「日本一小さな市」として知られるが、名品の産地でもある。 |
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上歌地区に広がるワイン用ブドウ畑。ここは露頭炭採掘跡地で、土には今も石炭が混じるという。炭鉱会社がワイン用ブドウの試験栽培をはじめ、閉山とともに市が行い、現在、「歌志内太陽ファーム」が経営を引き継いだ。歌志内産ブドウのみでつくられた「うたしないワイン」は、バランスの良い酸味と心地良いのどごしが特徴だ。 |
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