全国の優れた景観づくりの事例を選定・顕彰する「平成27年度 都市景観大賞」にて、「北彩都あさひかわ」が、都市空間部門の大賞(国土交通大臣賞)を受賞した。陣内秀信審査委員長は、「旭川市の“北彩都あさひかわ地区”は、川に隣接する美しい駅を顔とし、川と都市が融合した空間、水と緑豊かな都心のオアシスの形成をめざすグランドデザインによる景観づくりを実現しつつあり、従来にはなかったタイプの都市計画の大きな成果と言えよう」と評した。
 表彰は、6月12日に開催された「まちづくりと景観を考える全国大会」にて行われた。今夏は「北彩都ガーデン」の大池が通水し、都心部でありながら潤いと自然の豊かさを実感できる場となることが期待されている。