aa bb dd ee ff gg

 



 
 



     
 

 
     
 
《北海幹線用水路の親水公園》

 
       
 

岩見沢市(岩見沢市鳩が丘1丁目付近・東山公園付近 写真:北海土地改良区)

 

砂川市(砂川市東5条南5丁目。
写真:北海土地改良区)

 

美唄市(美唄市東3条北1丁目付近。
写真:北海土地改良区)

 
             
 

《緑化等環境整備活動》

 
     
 

用水路用地に桜を植樹(写真:北海土地改良区)

 

桜の植樹風景(写真:北海土地改良区)

 
         
 
《北海幹線用水路ウォーキング》
 
 

 用水路や田んぼに親しみながら、施設の役割も理解してもらおうと、平成18年から毎年7月下旬に開催。美唄市にある北海幹線用水路の光珠内調整池周辺を、3km・7km・10kmのコース別に歩く。

 
     
 

 

美唄市の光珠内調整池周辺を歩く(写真:北海土地改良区)

 
 
 
 
 

 以前から、北海幹線用水路を活用した活動はしていましたが、平成16年に北海道遺産に選定されたことが契機となり、平成18年から北海幹線用水路ウォーキングを始めたり、継続的に植樹をしたり、北村小学校の学習田「田でんガーデン」はじめ地域の子どもたちとの活動も始まりました。
 私共にとって北海幹線用水路はシンボル的な存在です。日本にこれほどの用水路はそうはありません。それは規模だけでなく、技術や歴史からみても貴重なものなので、活用しながら保全していかなければならないと思います。その思いは地域の人たちにも出てきています。
「用水路周辺をきれいにしよう」と赤平市から南幌町まで、部分々々ですが地域の人たちと一緒になって毎年木や花を植えています。北海幹線用水路ウォーキングも最初は100人程度の申込みでしたが、昨年は300人を超えました。下は8カ月の赤ちゃんから、上は80歳過ぎの方まで幅広く、農村風景や用水路を見ながら歩いてもらっています。大変ありがたいことです。
 そして、河川あってこその用水路です。安定的な川の水があってこそ、水路に水を持って来られるのですから。北海幹線用水路は長いので苦労も多いです。用水路への流入は何百ヵ所もあり、通水期間中に雨が降ると水位変動があって管理が大変です。市街地を流下しているため、街の中の排水等が流入するので水門等操作をします。断水後は排水の役割もします。今、ゲリラ豪雨が全国で多発していますが、例えば上流の赤平市や砂川市で集中豪雨が降っても、下流の南幌町は降ってないので水が欲しい。でも南幌まで届くのに1日かかります。そういう需要に合わせた調整や、取水だけでなく河川への排水も含め、河川との関わりは絶対不可欠なのです。

 
 


 
 
 
 

〒068-0026 北海道岩見沢市6条西7丁目1番地
Tel 0126-22-2400 Fax 0126-22-8012
北海土地改良区公式ホームページ 水土里ネット ほっかい
http://www.midorinet-hokkai.jp/

 
     
   
 

大夕張ダムと直下流に整備が進む夕張シューパロダム(写真:北海道開発局)

 
     
 
農業と治水が協力し石狩川の恵みを活かして、安全で豊かなわが国有数の穀倉地帯を支えていく―
 
 

 北海土地改良区の水源の一つである大夕張ダム下流に、洪水調節と流水の正常な機能の維持を加えた多目的ダム・夕張シューパロダムが、2014年3月からの試験湛水、2015年3月の供用開始を目指し建設が進められている。流域の人々の命と暮らしを洪水から守り、これからの時代の農業用水需要に応える水源となる。

参考資料:北海土地改良区八十年史(2001年北海土地改良区編・発行)、北海土地改良区発行パンフレット:北海幹線用水路ものがたり、田んぼをつくった水の道「北海幹線用水路物語」、水土里ネットほっかい北海土地改良区