試験湛水は、ダムの貯水位を上昇、下降させて、ダム堤体、基礎地盤及び貯水池周辺地山の安全性を確認することが目的です。平成26年3月に開始し、26年11月に最高水位に達した後、27年1月末に終了しました。
平成26年11月13日8時5分、試験湛水の最高水位(301.5m)に到達し、ダム堤頂部に設置された洪水吐から越流が始まりました。11月15日まで貯水位を最高水位に維持し、その後、貯水位を徐々に下降させ、ダム及び貯水池周辺の安全性を確認しました。